しかし、「エンジェル」ですから当然キリストだの天使だのも関わってくるわけです。
「私大丈夫かなあ」と思いながらのスタートとなりました。

まず４枚のカード。１枚目は今日会いに行く私を守護してくれているマスターが、私自身を（カードの中の）バンビのようにかわいがってくれてるよ、というカード。２枚目はこれまでとても大変だったけどこれからは楽になるよというメッセージ。３枚目はマグダラのマリア。テーマは許し（マグダラのマリアは聖母と同一人物ともいわれますが、娼婦をしていた方でキリストの一番弟子。ですが女性であったこともあり、ひどいいじめを受けます。それを許し、マスターになった方だそうです。うろ覚えかも。違ったら本当にごめんなさい！）。４枚目はマルチな才能があり、これから開花する人に出るカードだそうです。

カードリーディングの段階では、これまで受けたことのある占いなんかと同じで「はあ、なるほど」という印象。

キネシオロジーからが本当に面白かったです。これも最初は自分自身の思い込みや希望が投影されることもあるんじゃないかな、と思って始まったんです。が、
「体が化学物質を求めています」
これにYesというロハスガールがいるだろうか。でも体からの回答は完全に肯定。この問いがあったこと、それにYesと反応が出たことがキネシオロジーを信じる根拠となりました。それ以外でも体の反応は顕著ではあったんです。それでもなー、という気持ちがあったんですよ。でも消えました。だって化学物質だよ！みんな！求めてるって反応が出ちゃもう！笑っちゃうよ。

では魂の概要です。前世の記憶は魂が「分裂」するものであるために共有しているそうなので、みんなの物だと言えると思います（細胞分裂と一緒？面白いですよね！）。魂の履歴はあんまり関係ないかもしれないので興味ある方のみどうぞ。ない方はとばしても大丈夫です。

①生まれた回数
300回以上。そのうち人間110回位。宇宙が100回以上。天使・人魚・イルカ時代あり。鉱物・植物・動物時代なし。魔女だったことあり。
人間経験が110回あるので人間世界のことをよく分かっているはずだが、宇宙時代が長いのでコミュニケーションが苦手。宇宙ではテレパシーで全て伝わるので言葉や根回しがいらないそうです。よって人間としては言葉が足りなく、想いを伝えることが苦手。天使・人魚時代の影響で自己犠牲の精神が強く幸せを受け取る覚悟がない（大変！）。あと宇宙で生きた人は体に鉱物、特に水銀がたまりやすいので注意が必要だそうです。

②生まれた場所
水星・海王星・木星・金星など宇宙には何度も何度も生まれてる。
地球上では南アメリカ以外のほぼ全域で生息。過去で一番反応が顕著だったのはアジア。古代エジプト・古代ローマあり。最近では中近東・ヨーロッパ・ロシア・メキシコ・アメリカ。最近で最も反応が強かったのはポリネシア。

さて、次はチャクラを開く瞑想でマスターに会いに行きます。行く前に場所とマスターのイメージとして絵を見ました。マスターイメージの絵はキリストさん。

私はこれから会うよ、という場所でまず白い服で長い髪、後姿の女性をチラ見しました。この人かな、と思ったら違う様子。「会いました」という段階で目の前にいたのは（ご説明の感じでは光に包まれた方なんですが、私の印象としては膝に乗ってるのかというほど目の前。今はレリアさんと会話が出来る感じではなくお互い映像として見えている。）彫りの深い男性で髪が長く、力強い感じ。うつむき加減の横顔で暗い。なんだろう、キリストさんが十字架にかかっているときのイメージかなあ、でも違和感あるなあ。と思っていたら「にっこり笑っています」とレリアさんがおっしゃいました。
笑ってるかなー、と思ったらちょっと距離をおいた上で笑ってます。キリストにしちゃ庶民的な笑顔だな（失礼、本当にごめんなさい）。

そこでまた「あなたの願いは叶っています。あなたの願いを伝えてください」とレリアさんからの言葉。そこから本人にも意外なくらい世俗的な（仕事とか恋人とかね）願望がまず水に流れていくように溢れました。その直後、
「この人にちゃんと会いたい。もう今生をさっさと終わらせて会いたい」という強烈な気持ちがわきました。強烈なわりに冷静に「これはまずい」と思ったので
「今世の使命をきちんと終わらせて会いたい」に切り替えてマスターとの再会を終えました。

なーんか変だな、でもあの人には会いたいなーと思いながらレリアさんにマスターについて説明。すると「わかりました！」と言ってカードを持ってきてくださいました。
その人は聖クリストファー、旅人の守り神でもある人です。ただ、この段階では納得がいかず。何しろそのカードの絵と私が見た人の印象が違う。そうしたら「もう少し年を取ってませんでしたか？」との質問が。その問いで初めて、あの人クリストファーだったかもなあ。と思ったらどんどんイメージがわいてきました。完全に知っている人を思い出す感じです。

クリストファーは親戚のおじちゃんみたいな感じで、会うとハイタッチしたりするくらい気さく。で、かなり仲良しな感じ。それを伝えると「魂長いので、そうだと感じますよ」ということでした。
最初っからけっこうキリストをイメージしてたからなあ。ひさしぶりに会って「この人キリストかな」と思ってたら顔見せにくかったよなー、ごめん。と思ったら親指たてて「いいよ」ってにやりと笑ってくれた気が。クリストファーは本当は巻き毛で毛むくじゃらで堅苦しいことは苦手そうでお酒が好きそう。カードリーディングで可愛がられてるって出てたのがこの段階で嬉しかったです。

とうとう前世です。

前世を見る方法やどの前世を見るかは人によって違うそうです。私は人魚の経験を生かして潜水艦で過去へ潜ることに。レリアさんの誘導で海へ過去へと潜っていきます。

「何が見えますか？」
そう聞かれたとき見えたのはひどく暗い海でした。ひょっとしてまだ前世を見ているのではなく、潜水艦のイメージのままなのかなと思いながらもイメージを広げます。すると場所は南だと思うのに暗い。日中なのに暗い。暗いのは私の気持ちだと気づきます。ひどく視界が暗くて感情を働かせたり言葉を話したりするのがきつい。海を背にして左に洞窟があるのを知っています。
「第３の目で見るようにしてください」
といわれてそうしてみると視界が変わりました。見晴らしのよい場所に立っています。下には畑、その向こうに海。日差しが明るく大きな南の島だとわかります。私の後ろには森があります。海のほうには（今は右側に）洞窟があることを知っています。
「どんな服を着ていますか？」
ときかれ下をみると裸足です。右手に木のブレスレット。左手には何もつけていません。上半身ははだか？腰には布を巻いています。首に黒い何かを下げています。体つきがはっきりしている女性で、体を使って生活している人だと分かります。意志の強そうな立ち姿。歩き方です。
「ではヒーリングをしますね」
とレリアさんが触ってくれたあたり、この辺りで私は皆が洞窟で死んでいることを思い出します。皆というのは家族や長老、とにかく全員で私は一人です。首にかけているものは皆の髪で作ったレイ？亡くなってから２～３年たっています。そこで死んでいる母は現世の母と同じ人です。理由ははっきりと思い出せませんでした。ただ、皆いっせいに死にました。そしてその現場に私はいませんでした。そとから来た人に殺されたんだと思います。

前世はここで見るのをやめて戻りました。このとき、レリアさんは私の別の過去世で魔女だったときに魔女裁判を受けているのを見ていたそうです。
洞窟で亡くなった全員を私が殺したのではないか、という不安はレリアさんが否定してくださいました。よかった。

それとキリストへの抵抗は、魔女裁判を受けたことによる思いグセなのではないかと思います。だって今、抵抗ないもの。つき物が落ちたような感じです。

ここで休憩をはさみました。

なぜ、あの前世をみたのか。
実は私は今生でいじめを受けたり、親から罵られたりしても「まだ大したことない」と思っている部分があります。「まだこんなものじゃない」「こんなもの不幸のうちにはいらない」「本番はまだこれからだ」という感じです。ただその事実を冷静に他人の話だと思って聞くとひどいのに、自分はまだまだだと思っているのです。また、家族全員（兄弟を含め）の葬式を出すのは自分だとごく小さい頃から普通に思っています。「夫より先に死ぬか後に死ぬか」みたいな話がありますが、私には夫より先に死ぬという発想そのものがありません（今独身ですがイメージとして）。それはひょっとしたら、これまでの前世の「思いグセ」かもしれないそうです。

私のこれまでの辛い人生、魔女の時代には散々人の悪いところも見たそうです。けれどそれは、生まれる前にクリストファーと霊格をあげるための体験として選んでいるそうです。
「許し」を学ぶために選んでいるとのこと。天使・人魚時代の影響で自己犠牲が強く富を受け取ることを拒否し、過去の辛い経験からそうならないとダメだと思いこんでいる自分を許すこと。今まで大変だったね、辛かったねと思って許してあげること。富を手に入れることを受け入れることが大切だという話でした。

実は私は仕事についてずっと悩んでいました。友達にも相談し、小さいころから希望の一つであった看護士を目指す決意をしていました。ところが辞める時期を模索している頃、社員として３年、その後派遣として６年勤務している会社から再び社員にならないかと声をかけられたのです。
現在の業界で働き出してから何度か職場を変えていますが、就職活動に困ったことはなく毎回お声がかかって働いています。それは天職であるのではないのか、でも看護士は捨てられない。だからひとまず学費を稼ぐために社員になろうと試験は受けましたが、いまだに揺れていました。そこでレリアさんに相談してみたのです。

答えは天使・人魚時代の影響で自己犠牲を選んでいる。素養はあるけど宇宙時代が長いので非常に苦労すると感じる、という回答でした。これまでの流れで行くとたぶん「看護士」を選ぶということは、これまでの人生のように非常につらい人生を選択する、ということになるように思いました。※看護士という職業がそうなのではなく、私のこれまでの魂の経歴からみるとそうなる、ということです。

もう、いいと思います。私はもうあんなに辛い思いはしなくてもいい。殺されなくてもいいし、近しい人を殺されなくてもいいと思う。幸せになりたいです。
そのためには自己犠牲をやめ、人間なんだからコミュニケーションをとること。そうしようと思います。

最後に未来を見ました。
実はこの段階でも性懲りもなく、看護士に対する未練がありました。

未来を私は２つの重なったイメージとしてみました。
ひとつは非常に眺めの良いビルで働いている自分。今より良い服を着ています。それが似合って自信に満ちて働いているのが見えます。今一緒に働いている人の姿は見えないので、社員になったことで異動したのか、会社を変えたのか…。
もうひとつはフラダンス教室で今より上のクラスで古典フラを踊っている姿です。踊ってみたい、と思っている曲を踊っていました。私には無理だろうと諦めていた曲です。
「その場所を楽しんでください」
と言われたとき、ふと男の人が横切った気がしてイメージをふってみました。そこに誰かと暮らす自分を見ました。両親は田舎に帰ったようです。

未来から帰ってきたとき、レリアさんが「黄色い服をきてませんでしたか？」とおっしゃいました。古典フラの衣装は黄色なんです。それと「パートナーはいます」といってもらったことが思いのほか嬉しかったです。

最後にもう一度カードをひいてくれました。
セント・アグネス　メッセージは妥協しない、自分はまだまだこんなもんじゃない、ということだそうです。

ここまで書いたら朝が来てしまいました。本当は夜書くのは良くないかもしれないんですが、私は宇宙が長いらしいので良しとします。普段から夜のほうが心をさらけ出せる気はしているんです。朝も昼も大好きだけど、それぞれのよさってことで。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
力尽きて寝てしまうので、後で読んだら恥ずかしいかもしれないけど今の私の気持ちは書けたと思います。

あと、看護士のことを相談したみんな、ごめんなさい！
近未来の私は幸せそうだったんです。私は自分を許そうと思います。

では、また。

レリアさんのお声の優しさ、表情の美しさ、発せられる透き通った光のような存在感に、私の存在の深いところが清められ、癒やされた感じでした。自分が大切にされ、大事に扱われているという、大きな平和に包まれました。問い詰めたかった問題自体が、光の中で霧のように消えた感じでした。

周囲の状況は何も変わらないままなのに、自分の心が変わって、平和な心で受け止め生きていくことが出来るようになりました。

セッション後、大きな変化が顕れたのは、むしろ私の肉体の方でした。
歳のせいか目が悪くなり、1年前くらいから左右の眼の形がびっこになっているのが容貌上気がかりでした。セッションでは健康上気がかりなこととして、そのことも申し上げました。「（目が悪いのは）真実を見ようとしていないせいかもしれません」というアドバイスを頂きましたが、自我の知恵でいくら考えても、いったい何を見ることを拒否しているのかは、結局分かりませんでした。
　それなのに、セッション後数日経つうち、鏡に映る顔を見るたび左右の眼の大きさが同じになって、しかも大きくなっていました。現在も、老眼で視力は悪いのですが、目の形はそろって、まぶたもしっかり上がって、以前より目が大きくなっています。
　またもう一つ（お恥ずかしい話ですが身体上明らかな変化としてあえてご報告させていただきます）、セッション前の一年間、私は更年期前期で、生理は３カ月おきになっていました。セッションを受けた月には、ちょうど生理があって終わっていました。ところがセッションを受けた翌日から、また生理になったのでびっくりしました。しかもその時の生理は、若いころのように血液の量が多くて色が鮮やかだったので、本当に驚きました。
　このような変化が起こったのは、自我意識が届かない、私と言う存在の深みに、天界の光が注がれて変化された結果の顕れだと思います。
　レリアさんは本当に美しい、清らかな容姿や声を具えていらっしゃいます。そして、ご自身は澄み切った透明な器として、天界の光をそのままに集め、そのままにもたらしてくださいます。そのことを体験しましたので、ご報告させていただきます。

洋風モチーフはちょっと･･･。
でもそんな私に、レリアさんは、日本の神も天使も同じものの別の顕れですから心配ないですよと諭してくださいました。
その点で、ほっ。
カードリーディングで出た結果は、
1枚め：PlayMusic（前世で得意だったことを活かしてください）
2枚め：Heaven
3枚め：Innner Child（癒されることを待っています）
4枚め：Mother Teresa（あなたにとって楽しいことをおやりなさい）
5枚め：Raphael
この時点で、私の場合は
・Inner Childを癒やすために退行催眠を行ってからはじめることが、決まりました。

（２）前世の回数と場所、思いグセを調べる（キネシオロジー）
最初は肩に力が入っているのと、自分の思いこみで意思を反映して身体が動いてるのか、ちゃんと無意識で身体が動いてるのか自分でわからず警戒してしまってました。
でも、レリアさんを信頼しにきたんだよね、と自分を励まして、深呼吸をして、
少しずつ自分の反応がわかるように。

結果は、
・転生１１０回前後の魂、そのうち８０回ぐらいは妖精
・天使、人魚、人間、動植物の経験あり　
・人間経験は２５回ぐらい
・ゆかりの深い場所は、メキシコ、南アメリカ、古代エジプト、紀元前アジア、インドと中近東が少し

この時点で少し笑ってしまったのが、私いままでどんなコミュニティにいっても、「ようせいさん」とかいうあだ名がつくのですよ。
浮世離れしてるとよく言われます。そして、勘の鋭い友人にいつも「顔がメキシコ人！」と言われる。

そして思い出したのが、自分が小学生の頃、妖精が見えて友達とよくその話をしていたこと。
アステカ文明やインカ文明に関心があって（ラピュタの影響もあるのかな）そこを舞台にお話を書いていたこと。
なぜか、私ヨーロッパ史に全然興味がなく、自分のなかにはいつもアジア人の血をすごく感じてたのですが、すとんと納得しました。

レリアさんによると、子供は１１歳ぐらいまでは天界とつながっているので、よくそういうふうにいろいろ見ることがあるそうです。
また、私の場合は、すごくからだが美しい妖精だったとのこと（嬉しい！）。妖精の世界にはあまり人情のドロドロとした部分がなく、楽しい、わかりやすい、裏のない世界なので、私は今生でも美しいもの、楽しいもの、華やかなものが好きで好きでしかたないそうです。
これは、すっっっっごく納得しました。
昔友達に「なぜサチコちゃんはそんなにアートとか好きなの？」ときかれて
「それぐらいしか生きてて楽しいものなんてない！」と即答したんです、
もちろん友達や人間関係、様々な経験はみんな大事です。おいしいものも大好きだし。
でも美しいものを見たり聴いたり、それに関わることをしている時の充実感に比べたら、あとは半死半生だよな、と、よく思ってました。それにまさる快楽が私にはないから。
そしてレリアさんに指摘されたこと。
「妖精が長く、そこが楽しかったからこそ、人間の影の部分やドロドロしたものを理解したくない思いがある。
　そこを勉強しに来たのかも知れませんネ（にっこり）」と。

はっ・・・・・！

（３）思いグセを解く（キネシオロジー、天界の瞑想、退行催眠）
さて次は、前世で決めてきた自分のミッションから自分をそらしてしまう思いグセのキネシオロジーです。
自分についてのポジティブ・ネガティブな言葉を浴びて、身体がぐいぐいと前後に傾きます。
私の場合は、とてもアンビバレントな思いを抱いていると出て、とても納得。
自分を良い人間だとおもう部分と、悪い人間だと思う部分。
周囲に支えられていると感じているのに、愛している人には愛されないと感じていること。などなど。

ここから、思いグセを解く、癒しがメインの時間が始まります。
天界に魂を昇らせ、天の光で魂を洗う瞑想です。
レリアさんの高くてかわいらしい声に導かれて見た景色が不思議でした。
黄金の光にみちた雲の上、をイメージするよう導かれたのですが、なぜか私の場合、群像劇の始まったシーンみたいにいろいろな世界中の場所のまちなかの人間の風景が、スクリーンをともなってくるくる回転するのです。
それもひとつの浄化経験だそうです。
ここで導かれたことにより、なんとなく「観る」意味がわかってきました。
要するに寝ている時のゆめとか、白昼夢とか・・・ぼーっとしているとなんか唐突に映像が浮かんでくることってありますよね、
あれと同じなんだな、、と。

そして退行催眠に入ります。
イメージをありありと描く言葉にのせて目を閉じ、０歳から５歳ごとに区切って、自分の魂が経験した楽しいことと、切り離したい経験を思い出し、「楽しいことだけを小舟にのせて、それ以外はすべて水に流して、うつくしい小川を流れてゆく」体験です。
私はちょっとした家族との葛藤を抱えて２５歳ぐらいまで生きてきました。
自分のことをわかってくれない、愛してはくれるけど理解されず、むしろ嫉妬されたり、進路変更を余儀なくされたりする・・・。
人間らしいとっても愛にみちた家だったからこそ、もつれた時の感情が私にとってはすごくしんどく、そこから逃げるために
意にそわない進路選択をしたり、絶縁しかけたり、反対に自分の意思を押し殺したり・・・して、生きてきました。
そうしてそれは、親とだけでは、必ずしもなかったのね。
誰だってそうだと思うんですが、すっごくいい友達や味方がいるからこそ、なんだか驚くぐらいうまくいかない、まるで悪意の団子みたいのをぶつけられるような経験もしてきたので。
私はそういうのを越えてきたと思ってきたのですが少しずつ思い出すと、ちょっぴり涙がにじみました。
いやー、大変だったわ、と思って。主観的にはね。
終わった後、レリアさんがペンを走らせて一言・・・「人間関係で問題をいっぱい抱えてきたのね」と。
でもそれがしたくて生まれてきたのかもね、人間として生きてみる、楽しいことだけ追い求める妖精界では学べなかった成長をしたくて、と。

それで思い出したのが。。私、２６歳ぐらいになって大変な時期が終わったあと
「それでももし前世があり、この私という魂が親を選ぶなら、
　どんなに大変でも人間的に成長できる今の家と、なんでも理解してくれて楽に生きられる家があったとして前者を選んでただろうな。」と思ったんです。急に。
それまでは「こどもが親を選んで生まれる」とか言われても、
「いやいや無理無理絶対違う」と思ってたんですが・・・葛藤の時期が終わったんですね。
その話をしたら、レリアさんもとても喜んでくださって、すごく嬉しかった。

催眠の間にときおりレリアさんが腕に触れてくれて、ヒーリングを施してくださるのですが、そのとき電気みたいなものを何度か感じました。
人間も物理的には電気的存在だし！とか思いながら。
そのあと、思いグセがとれたかどうかのキネシオロジーでは、見事にポジティブな方向への変化が。
なかでも「全ては私の責任である」という自罰的な思い込みがとれたのが印象的でした。
人間関係で摩擦を作ってしまうのも、どうも世渡りがヘタで集団に浮きまくるのも、私のせいじゃなくて私の魂がまだ人間界に慣れてないなあと思うと、理由づけだとしても、気が楽になります。

と、やっとのことで次は前世＆未来です！

（４）ネバーランドへようこそ（過去世）
ここまでですでに４時間以上。なんて贅沢な体験なんでしょう、お茶もいっぱい出してもらい、焦って答えるようなプレッシャーもなく・・・心のなかでほんとうにありがたいなあと思いながら、いざ過去世へ。

正直見えないかもと思っていたのですが、いける、と決めたらすっと景色が見えました。
海。地中海のようなグリーン、透き通った水、白い砂浜、私のいる場所は洞窟で囲まれていて、先に真っ白の光が差し込む入り口があります。
私の身体は半分透き通っていて、自分のかわからないぐらいきれいな素材でできていました。
肩には張りのあるシフォン素材の蝶の羽つき。手足は水についていることはわかるのですが、冷たさは感じませんでした。
五感の感覚が人間じゃないみたいです。「妖精ですね」とレリアさん。過去世は、今の私に必要なものを見ました。
「男の子がいますね」右斜め先に・・・いた！
１０歳ぐらいのやんちゃな男の子。目を見ると転生している誰かかわかるかも、とヒントを頂いたのですが、私はわかりませんでした。
強いて言えば何人かいままで好きだった人（結婚しそうだった彼、今の彼、お世話になってる先生）に少しだけ似てるみたいです。
彼はとてもいたずら好きで、私はかれにうながされてじゃれながら洞窟のさきへいきます。

そこからは、本当に綺麗な世界でした。
海なのに山。豪華客船では宴があり、唄をうたう自分の姿、ビッグバンド、ステージ、思い思いに楽しむ人外の生物たち、昼と夜の合間の空、こちらにむけて足を伸ばしてくる虹、まばゆい星、絶え間ない花火。
終わらない文化祭みたいに華やかなのに、とてもゆったりと落ち着いていて、お互いを受け入れ合っている仲間たちの姿もありました。

私は彼と一緒に海で遊び・・・人間の女性の姿に変わったり、唄を歌ったりしながら、気がつくと彼はまた次の世界へいってしまっていました。

「彼は私を連れだしてくれる人、またどこかにいってしまうけど、でも私は彼と行くよりもこの景色を見ていたくて・・・」
そう話していると、レリアさんと私がほぼ同時に気づきました、「その人ってピーターパンみたいですね！」と。

後にお話したところによると、私のパートナーであるその人とは、まだ私は出会っていない可能性が高いそうです。
過去世をみせてくれた私のマスターは、私にこのきれいな世界があることを思い出させたかったのだとか。
いつでもここに、あなたの世界があるんだよ。いつでもおもいっきりカラフルな、まるでネバーランドみたいに幻想的でファンタジックなこの世界の仲間たちが、あなたについているんだよ、って。

ものすごいウキウキした気分で、さあ、いよいよ未来です。

（５）すぐ先の約束された場所（未来）
レリアさんによれば、マスターが、わたしにとって最善の未来をレリアさんに見せてくれ、私はわたしの今の状態により、また違う未来を観るかもしれないそうです。
だから二人の観るものが違ってもそこは大丈夫よ、と背中を押してくださるレリアさん。

入り込んだ世界は自然にみちた場所でした。
縁側ですいかを子供たちとかじる自分、古い民家で原稿を書いている私、そしてなぜか着物を着ている、風景はみんなセピアカラー、
伝統的な世界？村での生活？閉じられているのだけど、私はそこと外の世界を行き来していて、日本の三箇所ぐらいを行き来している、
旅もしている、一人ではなくてキャラバンがあって、旦那さんと一緒で・・・
「なんでしょう、えっと・・・」と苦労して言葉を紡いでいる私を十分待ってくださったあと、レリアさんがすんごいヒントを出してくれます。
「何か作ってるんじゃない？」
そうか、これは・・・「映画村！！」

日本の伝統的な場所、というのはつまりロケ地。私が子供たちに囲まれていて、彼らにおはじきとかをおしえているのは、つまり演技指導をしているってこと。
「私の役割は、」「裏方です」だんだん見えてきました。
明治の文士みたいなかっこでメガホンを持ってる男性。
撮影、録音、記録、カチンコ、たくさんのエキストラ、着物はみんな衣装で、でももともと着ている人もいて、ジーンズのスタッフも居て。
忙しい撮影現場のはずなのに、わたしはとても豊かでゆったりとした、自由な時間をそこで感じていました。私は記録および制作補助として、
全体を観ながら、スタッフに声をかけ、監督の様子をうかがい・・・その作業は張りのある感じでした。カメラワークまで見えたよ！シナリオもある程度わかりました。
撮影が終わったら、そのあと盆踊りしながら打ち上げすることが決まってることも。
途中で、東京の私鉄沿線の線路がみえる小さなアパートのベランダで植物に水をやりながらぼんやりしている私も見えたのですが、それは撮影の合間の自宅に帰った時だそうです。
最初に自然にみちた場所が見えた時、私はもしかして老後になって引退してるのかなと思ったのです。
ずっと先の未来かと思ってたし、もともと私、故郷に最終的には帰って、ほそぼそ暮らすのが夢のひとつですから。

未来世界を抜けてから、半信半疑ながらレリアさんに質問をしてみました。「私、監督はしてないですよね？」「違います」（きっぱり。）
「監督は多分、旦那さんなんじゃないかな。そしてそれは、過去世で逢ったあのピーターパンなんだと感じますよ。」

うっわーーーー！やったーーー！超楽しみ未来！！

今回セラピーを受けたいと思っていた理由は、主に２つあります。
１つは、アートにまつわる仕事がしたいんだけど、自分はどういう役割をしたら一番貢献できるし楽しくいられるのか。
２つめは・・・いままで付き合った人と必ず結婚の話になるんだけど、どうもつながらないし、違う気がする。
完全に同じパターンのくりかえし。それって私がなにか人間的に狭量か、一人でやってく運命なんじゃないか？ってことです。
未来見たら、２つとも答えが書いてあって興奮しました。
そっかー、だから私いっつもものづくりしてる人が好きなんだ、って。
その人達を支えて能力を引き出すことが、仕事としても好きだし、そういう人を尊敬してるから、人間的にも一緒にいたいって思うんだなって。

レリアさんによれば、その未来はそう遠くない、いや近い未来だそうです。
私も数年以内だと感じています。
まるで答え合わせをしたような・・・いまの私の方向性でいいんだよ、がんばりなさい、って天から応援されているような、そんなめっちゃくちゃ楽しい気分でセラピーを終えました。

私の今生での役割は、とにかく楽しいことをすること。
過去世も未来も、とにかくすっごく綺麗で、美しくて、わくわくして、ゆったりして・・・理想でした。完璧以上に完璧な。
今までどこか、楽しむことにブロックをしていたところがあったのですが、そんなの忘れちゃいました。だってきれいだったんだもの。
ああ、楽しみ。ていうか、小さいころそういえばそのネバーランドでよく遊んでたし、
その未来、着物姿で東京に帰って自分の子供を寝かしつけてる白昼夢、２２歳ぐらいからよく観てたよな。
そんなことを思い出して、ものすごい勇気づけられました。力、湧いて来ました。

最後に一枚、レリアさんがカードを引いてくださるのですが
出てきたカードは、Animal。
あなたを支えてくれる男性があらわれますよ、ということです。
やったーー！楽しみに、ぐっすり寝ながら待とうと思います。カラフルな夢なんかみながら・・・ららら・・・

私の報告は以上です。一気に書いたので、乱筆乱文お許し下さい。
どなたか必要な方が、またこのセラピーを受けることができますように。
とても素敵なお姉さんに、もてなしてもらい、いいものまで見せていただいて・・・感謝感激。嬉しい気持ちでいっぱいのまま、この報告を終わります。
読んで下さった方、ありがとうございました。

ここにいなくちゃ行けないと強く思ってしまい、本当に不思議な経験でした。
後からいろいろみていただいたときに今世に未練などすごく強い思いがあると言われました
思い当たることがあるので納得しました。
そして、前世催眠で私の前世は修道女のシスターで私もぼんやりですが姿がみえました。

レリアさんとのキネシオロジーチェックで前世をいろいろみていくのは楽しく私はエジプトにいた過去もあり、エジプトが強く反応したみたいでだから好きなのかなぁと思いました。
エジプト旅行に行きましたし、うちの猫も雑種ですがエジプトの猫の様に手足やしっぽが長くてそこが気に入りました。天使だった前世もありその影響で自己犠牲が強く瞑想をして改善されていきます。
最後は未来の自分が見える未来療法の瞑想をしたんですが、私は寝てしまい結婚式の夢を見ました。
私が誰かにベールをあげてもらっているところで目が覚めました。
レリアさんが未来の私の姿です、と話してくれ凄く嬉しかったです。
そして私がポジティブに何事も上手くいく様にと催眠もかけてくれたとの事で、励みになりました。

私は特にレリアさんのオラクルカードとヒーリングのパワーが凄いと思います。
恋愛で悩んでいたんですが、オラクルカードでもっと広い心を持ち楽しい事を優先させると、出ました。
確かに当時つきあってる彼と上手くいくにはそれしかなくカードにはっきりと出ていました。
オラクルカードなので絵も凄くキレイで引き込まれます。

ヒーリング中第三の目と言われている額が私は凄くムズムズしてしまいました。
レリアさんからあまりキレイなモノを見てない感じがすると話されて、その時は職場での人間関係などで人の汚い部分を凄く見て落ち込んでしまう事が多かったので、それもヒーリングで取れてスッキリしました。
チャクラでもチェックしたんですが、自分の体の不調な部分も体があったかくなり楽になりました。

最初は緊張などもあり、集中できなかったんですがレリアさんが優しく誘導してくれるのでリラックスして出来ました。
レリアさんがキレイなので癒されますね。
今世は前世から繋がっているんだなぁと、不思議な体験でした。
身体の調子もよくなり自分を知るいい体験ができました。
定期的に行こうと思います。